概要
こんな穏やかな時間を、私は、ずっと望んでいたのかもしれない……。
チームLemoneの漫画合同誌「Lemone Express」に寄稿した短編です。
「目を覚ませば、誰もいない列車のボックス席に座っていた。
ここはどこかと車内を見回してみたが、見覚えのある車両ではない。
そもそも、自分のことすら覚えがない。」
記憶の無い主人公。どこを走っているのかもわからない列車。
やがて現れる、兎の姿をした車掌。車掌が語る列車の正体。
そして主人公が選んだ未来は――
「目を覚ませば、誰もいない列車のボックス席に座っていた。
ここはどこかと車内を見回してみたが、見覚えのある車両ではない。
そもそも、自分のことすら覚えがない。」
記憶の無い主人公。どこを走っているのかもわからない列車。
やがて現れる、兎の姿をした車掌。車掌が語る列車の正体。
そして主人公が選んだ未来は――
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?