第7話

♦新崎智樹視点


その日の放課後の屋上で宇佐美さんと二人っきりになった。二人とも既に顔は真っ赤だ。


「そ、その~宇佐美さん。」


「ひゃい!」


「昼の事なんだけど。」


「は、はい!ドキドキ。」


(ドキドキって自分で言ちゃてるよ!)


「お、おれと・・・」


「ごくん。」


(だからなぜ言ちゃうの!)


「そ、その~・・・」


「ハラハラ、ドキドキ」


(目がキラキラしてて、期待してる?)


【ボン】体まで真っ赤にし、目がぐるぐると回り、体が熱くなるのを自覚し。


「つ・・・」


「つ?」


「付き合ってください!!!」


「はい。」


こうして俺達は付き合うことになった。


「それと、ゲームの事なんだけど。」


「え?ゲーム?必要?」


「うん。喧嘩した時に仲直りの手段の一つとして使わない?」


「…良いねそれ。」


「じゃあ、これからもよろしく奈々さん。」


「それ、ゲームの始まり?それともこれからそう呼んでくれるの?」


「それ決めないといけないな。」


俺達は笑いあい屋上を出て行った。



ー 完 -


ーーーーーーーーーーーーーー


あとがき


この作品はデレ、テレを切り取って書ければと思って書き始めましたが、思っていた以上に書けない、情けないばかりの作品になり、このまま書き続けてもダメだと思い終わらせました。


PS


誤字、脱字、方言など多く、読みにくい私の作品を読んでいただきありがとうございます。


今書いててる作品、これから書く作品もよろしくお願いします。


zinnto

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