概要
死生観と救いの物語。
銀河鉄道の夜の続き的な二次創作。(二次創作の一覧で、その他というのも、銀河鉄道の夜という作品名もないので、オリジナルとしていますが…。)
寓話、童話的な、あるいは宗教小説的な。
引用文献:宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」角川文庫刊 一五〇から二百二十五頁
寓話、童話的な、あるいは宗教小説的な。
引用文献:宮沢賢治著「銀河鉄道の夜」角川文庫刊 一五〇から二百二十五頁
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!『銀河鉄道の夜』の世界観を下敷きに、「死後の旅」を描いた作品です。
『銀河鉄道の夜』の世界観を下敷きに、カンパネルラの「死後の旅」を描いた作品です。
冒頭、南十字星の終着駅から始まるカンパネルラの旅は、ただ美しいだけの幻想世界ではありません。進むにつれて記憶や衣を捨て、魂の選別を受け、自分自身が生前に犯した「罪」と向き合っていく。その過程が、一つひとつの場面として丁寧に描かれています。
特に印象に残ったのは、魂の選別で語られる「対話をしなかった罪」「見ようとしなかった罪」「傲慢の罪」「欺瞞の罪」、そして「生きるを尊ばなかった罪」です。
カンパネルラは善人として描かれるだけではありません。ジョバンニを救えなかったこと、自分自身を守るために見ないことを選ん…続きを読む