二本の木

家には柿の木が二本ある。
隣接して植えられた二本に行き渡る栄養が偏るのか毎年交互にしか実をつけない。

その年は不思議と両方に実がついた。

そんなとき……。


木を兄との関係のように見いだすのが深いです。

切ないお話でした。

その他のおすすめレビュー

坂井令和(れいな)さんの他のおすすめレビュー2,375