奪い奪われる「異能」。ただ目的は「メアリー・スー」を殺すためだけ。神に善悪の定規はなく、命はただ花のように散るだけ。
少しずつですが、日々更新していく予定です。 出来るだけたくさんの物語を読んで、勉強できればと思っています。
作品に応援いただいたご縁で、この物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。『転移者』という神にも等しいような力を持った者によって、一度は終わったこの世界。その…続きを読む
本作におけるメアリー・スーは、神や世界から愛される出来過ぎた主人公という意味では無く、各々の私利私欲の為に力を振るう俗人といった印象が強い。しかしその名に恥じない実力もまた事実。物語の均衡を崩し…続きを読む
非常に深いダークファンタジーというのを初めて読みました。引き込まれる世界観。恐ろしくも悲しい、だけど救いの物語。
【第五回白雪賞企画:手記まで読み進めた上でのレビューです】この物語は一度、異世界からの転移者によって一度は完結した世界だ。少年は立ち上がる。メアリー・スーを殺すために……。この物語の世界…続きを読む
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