〝歴史〟ドラマを見ているようだった。弱き者になんと声をかけるのか。

面白かったです。歴史ドラマを見ているかのような言葉選び・人物像がこの作品の肝になっているように感じました。
人が人らしく人として生きる……という言葉に共感できるのですが、それ以上に自分の人生の責任を他に求める弱き者の気持ちも分かってしまえるのです。どちらが悪いとか善いとかではなく、〝人らしさ〟を追求した、その一端をみえた気がします。
とても興味深いお話でした。