第2話 自分だけじゃなかった…(´・ω・`)
親に自慢しに行った!(何故⁉)
「母さん!なんかステータス見れるようになった!」
( ・´ー・`)
「・・・?」
何言ってんのこいつ?的な表情
「ほら!こんな感じ!」
≪ステータス≫
年齢:19
種族:人間 / ヒューマン〈1〉
総合レベル 〈1〉
・人間レベル〈1〉≫
種族レベル〈1〉種族位階〈1〉系統樹〈1〉鍛錬〈0〉
クラス:
総合レベル 〈-〉
・- ≫
クラスレベル〈-〉クラス位階〈-〉系統樹〈1〉
クラススキル〈-〉クラス特性〈-〉
派生クラス
・- ≫
発展クラス
・- ≫
上位クラス
・- ≫
複合クラス
・- ≫
ジョブ:
総合レベル
・ ≫
ジョブレベル〈-〉ジョブ位階〈-〉系統樹〈1〉
ジョブスキル〈-〉ジョブ補正〈-〉
派生ジョブ
・ ≫
発展ジョブ
・ ≫
上位ジョブ
・ ≫
複合ジョブ
・ ≫
スキル
スキルボード
スキルツリー
スキルリンク
・ ≫
スキルレベル〈-〉スキル位階〈-〉系統樹〈1〉
基礎値
・10
基礎レベル〈1〉 基礎位階 〈1〉 倍率〈1〉
素質値
・10
素質レベル〈1〉 素質位階 〈1〉 倍率〈1〉
補正値
HP〈10〉MP〈10〉SP〈10〉
STR〈力〉 :10
VIT〈頑強〉 :10
AGI〈敏捷〉 :10
DEX〈器用〉:10
INT〈知力〉 :10
MID〈精神〉:10
LUC〈幸運〉:10
CHA〈魅力〉:10
称号〈1〉
[転生者(錯覚)]〈転生者だと錯覚している状態が一定深度以上〉
※(錯覚)状態の称号のため本人は内容を正しく認識できません。
称号レベル〈-〉
称号位階〈-〉
「あんたまだステータス決めてなかったの?」
「・・・ふぁ?」
「先週からニュースで、ステータスの話出てたわよ?」
「ダンジョン関連じゃないかって話でもちきりだったし?」
「( ^ω^)・・・?」
「殴っていい?(ゴンッ」
「あほほど痛いわ!聞きながら殴らないで?」
「ってか、ほんとに?ニュースで出てたの?」
「実際一部のダンジョンがコンクリ流し込んで埋めたのに、コンクリ吹っ飛ばして周囲に軽い被害出たって」
「そのうえ、大量の害獣・害虫の大型化が進んでたみたいで、殺虫剤とかも全く聞かないし、重火器で焼き払おうとしたけど効きが悪くなってるって。」
「最近じゃ、魔法使いの攻撃が重火器の代わりだってさ。」
「・・・?」
何故教えてくれなかったの?という顔
「だって夏休み期間は、ラノベ全読破&積みゲー消化するから入るなって言ってたじゃん?」
「そういえば、そろそろ探索者の公開試験の時間だし、テレビ見てく?
・・・ステータスやってなかったの俺だけ?
「探索者の公開試験ってなんぞ…?」
・・・時代乗り遅れた・・・?
「公開試験てアレよ!アレ!」
「?」
「さっき重火器効かなくなってきたって言ったじゃん?」
「うん」
「それでステータスウマいことやって魔法使いになるじゃん?」
「それが重火器の代わりになるから~って話。ただ人数が足りないから事態隊の下部組織に探索者組合作って人数確保するんだって。」
[ウマいことやって魔法使いなっちゃうの…?説明雑!]
「なに?(#^ω^)」
「なんでもないです」
「で、公開試験って何やるん?」
「ステータスのクラスとかジョブとかスキルとか、決めてきたのの確認と、協調性の有無を試験で適当な人と組ませて確認するんだって。」
「レベル上下してから行ったほうが有利とか無いの?」
「ん~…試験管以外レベル1しか見たことないわ!」
「大型化した害獣・害虫駆除するとレベル上がるんじゃないかって話があったわ」
「じゃ、探索者って何する人なん?」
「ほら、テレビでやってるじゃん?そっちで説明するからみてなよ。」
〔公開試験を開始します。〕
〔毎度の説明ですが、探索者組合に所属した際は、一定の駆除のノルマが課せられます。代わりに、毎月10万+クエストの報酬が支払われます。〕
〔クエストの報酬は基本的に日払いまたは月払いとなっていましゅ。〕
[噛んだ]
「かんだw」
〔日払いの内容は討伐数。月払いの内容はホール近辺の大規模駆除です。〕
〔レベル2以降の方は特殊な法律が適応となります。
ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。〕
〔では、試験内容はいつも通り(100M走・シャトルラン・それぞれのジョブの確認)以上です。〕
「・・・もしかして意外と簡単になれちゃうんかな?」
「もしかしなくても簡単ね。協調性の有無なんて言ってるけど、きちんと並ぶこととか、無駄話しないとかだけみたいだし?」
「協調性関係なくね?」
「なんか、最低限の指示に従う能力があればいいってさ。」
「なんでそんな人数集めてんの?」
「それに、月10万って命がけの割に安くない?」
「大型化した害獣・害虫って素材としても使いがっていいらしいのよね。」
「だから10万は基本給で、契約金みたいに義務の履行だけさせたいみたいなのよねw」
「素材に関しても圧倒的な売り手市場だから、組合通してしか売らせない代わりに、一定ロットごとに公式オークション開いて、手数料引いた額払われるわけよ」
「それが結構な額になるみたいね!拘束時間短いし私も参加しようかしら?」
[歳考えろよ…]
「何?(#^ω^)」
「なんでもないです(`・ω・´)ゞ」
「そういえば、スキル獲得できそうな奴ロック解除されたんだけど、開けないんだよね。なんか知ってる?」
「あぁ、ジョブかクラス選んでないと取得できないそうよ」
「まじかぁ~」
「種族選択したけど、ジョブとクラス選択してないわ~…何にしよう…」
「種族何選択したの?」
「え?」
「人間/ヒューマンだけど、母さん違うの?」
「!ヒューマン選択しちゃったの!?!ほんとに!?」
「え!まずかった!?」
「私も同じなのよね~…だからせっかくだから違うのだったら面白いな~って」
「いいのかよ!驚かせるなよ( ´Д`)=3 フゥー」
「でも、探索者組合参加するにしろ、しないにしろ新しくクラス取得する際は、必ず〈人〉を選ぶことって特別法で決まってるのよね~」
「そうなの?」
「えぇ。凶悪犯罪抑制のため必ず取得することってなったみたいよ?」
「まじか~…悩んだ意味なんだったんだろ…取得しとくわ。
・クラス 〈-〉
『クラス候補:無職・学生・人』
『人を選択しますか?〈Yes / No〉』
「Yes!」
『クラス:人が選択されました。』
『クラスレベルが〈1〉になりました。』
『クラス:総合レベルが〈1〉になりました。
『クラス位階が〈1〉になりました。』
『クラススキル〈0〉が解放されました。』
『クラス特性〈0〉が解放されました。』
『スキルボードよりスキルの獲得ができます。』
『スキルツリーよりスキルの獲得ができます。』
「これでスキルとれる!」
「うるさいわね~…そろそろ夕飯の用意始めるから、うるさくするなら自分の部屋でやってね~」
「了解(´・ω・`)」
まさか親にうるさいとまで言われるとは…そんなにうるさかったかな…?
「ついでだし、スキル確認しとこうかな。」
スキルボード ≫戦闘・魔法・生産・商業・人
「ここでも人…?」
『人:心・技・体の基礎/集団行動の基礎』
「わかりにくい…基礎が2種類?PCで調べてみるか…」
(ステータス スキル 人)検索!
(・_・D フムフム
心・技・体の基礎
心は主に魔力、魅力、幸運その基礎値に成長補正:極小
アーツやアビリティなど特殊性が高い技術に対しての補助系のスキル派生が多い
技は主に器用・精神・知力その基礎値に成長補正:極小
スキルの使用の際の安定度の上昇・必中系の派生が多い
体は主に力・頑強・敏捷その基礎値に成長補正:極小
五感と身体能力に関するスキルの派生が多い
集団行動の基礎
※複数人での行動の際効果は6人までは重複すること確認済み。
最大人数は不明。
複数人での行動の際、互いの行動補正。
※邪魔になりにくい?
複数人での行動の際、統率系スキルの倍率上昇。
※少しだけ基礎値上がってるっぽい?
複数人での行動の際、威圧系統のスキル抵抗値が高まる。
※同格の相手からの威圧系統のスキルに対して耐性スキルを持ってなくても、
耐えられる感じ?
・・・つまり、複数人での行動の際必須?
ってかスキルって今いくつ取れるの…?
「ごはんよ~」
食べてから考えるか。
(´~`)モグモグ
「そういえば、母さんはスキル何取った?」
「人と生産と魔法ね」
( ゚Д゚)
「3個も取れるの?」
「今のところわかってるのは、スキルには相性があることと、複数のスキルを獲得して初めて発生するタイプと経験にとって発生するのがあるってわかってるわ。」
「相性って何?」
「スキルボードで獲得できるスキルは大分類、中分類、小分類なんかで分けられてるけど、最初に表示されてるスキルの中で戦闘・魔法・生産・商業以外はクラススキルって呼ばれてるわ。」
「クラススキルはクラスを取得したら表示されるクラス名とスキル名が同じやつ」
「で!主に相性って複合スキルにできるか否かで分けられてる感じ。」
(´~`)モグモグ
「大分類の最初からあるスキル4種は、最初に2個まで選べる感じ。クラススキルは、クラスを獲得してたら獲得できる感じ?」
「へ~。じゃ人意外に適当に選んでいい感じ?」
「スキル位階はよくわからないけど、スキルレベルとか複数とると上がるの遅くなるみたい。代わりに熟練度?って呼ばれてるやつの伸びが良くなるみたいなんだよね~」
「スキルツリーは?」
(´~`)モグモグ
「スキルツリーは、さっき言った熟練度的な奴を消費して、スキルの特徴を強化するカスタムをするか、大分類のスキルレベル上がると出現する派生スキルの取得をするかって感じがわかってるところね~。」
(´~`)モグモグ
「スキルリンクは?」
「よくわかってないんだけど、知ってるのはテレビでやってたやつだけど、魔法と生産のスキル持った状態で、魔法の火で焼き芋焼いた際に、【『スキルリンクが発生しました』焼き芋に素質値+2の効果が加わりました。】ってやつがあったらしいわ。」
(´~`)モグモグ
「何それ?」
「さぁ?検証のために何回かやったけど、一回しかメッセージ出なかったみたいで、なんで発生したのかがわかんないみたい。」
(´~`)モグモグ
「御馳走様~スキルはよくわからんってのがわかった!」
「…そういえば父さんは?」
「今日は友人宅で飲んだくれてくるそうよ~お土産帰って来るの楽しみ~」
「お土産の方がメインなんだ…」
「もちろん!」
ステータス…複雑すぎでは? メリー@ヒマラヤ @met
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ステータス…複雑すぎでは?の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます