愛憎ぐちゃぐちゃ入り乱れて無間地獄からの脱出

荒唐無稽になってしまいそうな設定なのですが、そこを違和感なくラストまでぐいぐいとひっぱっていく著者の筆力に脱帽しました。
爽やかな読後感に着地するのも意外で、とにかくただひたすら圧倒された五万字でした。
面白かったです。

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