好奇心は猫を殺す。……ん、猫?ホントに猫なのか?

あいも変わらずの、キレッキレッの、小気味良い文体。

そして、読めば読む程、暗い海底に引き込まれる、無間地獄のようなこの話。

ここにおいて、「カクヨムコン10」の、もの凄いライバルの出現を確信した。

既に、老い先の短いこのジジイが、まともに勝負して、勝てる筈も無く……。

しかし、ジジイのライバル心に、火を付ける、ホラーの傑作小説である事は間違いが無

い!!!