好奇心の高い観測者

(恐らく)膨張した太陽の影響で灼熱の大地と化した地球で、死を迎える直前の男性を観測している外から訪れた観測者の話。
観測するだけと言いながら初っ端から男性を誘って転ばせて脳に干渉している辺り観測者としてどうなんだそれはという感じで、わたしたちで話し合いをしている時もフランクな物言いをしているのが居て、中々に人間臭いです。外から訪れたモノに人間臭いと言うのはどうなんだという気もしますが人間臭いです。いいですね、嫌いじゃない。
こんな終焉の時ではなくら、もっと早く彼らと接触していたら良き隣人になれたのではないでしょうか。外見の形も自在みたいですし、絶対に需要ありますよね。