ゆゆゆシリーズの小説は全て追っているのですが、西暦の巫女に対する凄いイイ深掘りでした！
ま、見事に泣かされたのですが。
西暦の勇者、巫女の話が好きなら必見だと思います！
ありがとうございました！
しかし悲しい。
心にグサグサ来るものがあるので、心が強まってるときに読破することをお勧め致します、マジで。

千景が死んでそのあとがどうなってたかがわからなかったからすっきりしました。
大社が千景にしたことは許せなかったですね。
やはり全体通して面白かったです！！

「上里ひなたは巫女である」は「乃木若葉は勇者である」の巫女視点を書いた作品。
外伝と言うこともあって本編「乃木若葉は勇者である」のネタバレになる事柄が多く書かれています。
そのため「乃木若葉は勇者である」を先に読んでいた方が話が理解しやすいと思います。

詳しくこのシリーズを知りたい方は「勇者であるシリーズ」で調べてみてください。

「乃木若葉は勇者である」はノベル上下巻、コミカライズが4巻で出ています。
西暦時代の終わり。5人の勇者と巫女たちの話が気になった方はぜひ読んでみてください。

読んで、面白い！！

勇者であるシリーズでは、今まで勇者達が主役だったが、今作は勇者を陰ながらサポートしてきた巫女達を大きく取り上げた。

巫女という宿命を背負いながらも、彼女たちも西暦の時代を生きた無垢な少女であるということを感じとり、今まで謎多かった巫女と言う存在を身近に感じ、物語の深みが増しました。

のわゆを読んでいるという方はより世界観が深まると考えられる。私は読んでよかったと心が満開するほど思います。

この小説は3年前に完結を迎えた「乃木若葉は勇者である」という小説の裏側を書いた1話です。
「乃木若葉」は大きな描写が多い代わりに細かい点が書かれてない事のある物語でした。それこそあの子とそのキャラの関わりをあまり見ないぞ！という感じで何人もの人物像を知るのが当時は難しかったです。
そしてこの外典1章を読んだ時は内容の丁寧さに驚きでした。というのもこの1話にスポットの当たるキャラは「乃木若葉」の時… 続きを読む