人が見えなくなり「人」として見える。その目に映るのは一体!?

通勤途中の主人公の前から人が消えた。
この物語は、リアルな世界で主人公の目から人が消えた。
という所から物語が動き始めます。

正式には「人が見えない」だけで、「人」はいる、ということ。
相手側からは主人公が見えていて、見えていないのは主人公側だけということ。
これがどれだけ恐ろしいか、想像しただけで怖くなりました。
「人」という「人」は見えるのに、実際の「人」が見えない。
もうレビューを書いていて、どっちがどっちかなんていうのは野暮でしょう。
それほどまでに、主人公も戸惑いを隠せないはずですから。

なんとかしようと動き出すのですが……。
大きく人生を変える短編物、ぜひご覧あれ!!