概要
人と人とのつながりで片方が壁を作ったら、もう片方も壁にぶつかってしまう
いつもの通勤途中、突如として周囲の人が消えた。
動揺する僕がそこで遭遇したのは人ではなく、「人」だった。
自分がおかしくなってしまったのか、それともここは異世界なのか、もしかしたら死後の世界なのか。
その日を境に僕の人生は大きく変わり始める。
※ 2024/06/07 読みやすさを考慮し、若干リライトいたしました。
動揺する僕がそこで遭遇したのは人ではなく、「人」だった。
自分がおかしくなってしまったのか、それともここは異世界なのか、もしかしたら死後の世界なのか。
その日を境に僕の人生は大きく変わり始める。
※ 2024/06/07 読みやすさを考慮し、若干リライトいたしました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人が見えなくなり「人」として見える。その目に映るのは一体!?
通勤途中の主人公の前から人が消えた。
この物語は、リアルな世界で主人公の目から人が消えた。
という所から物語が動き始めます。
正式には「人が見えない」だけで、「人」はいる、ということ。
相手側からは主人公が見えていて、見えていないのは主人公側だけということ。
これがどれだけ恐ろしいか、想像しただけで怖くなりました。
「人」という「人」は見えるのに、実際の「人」が見えない。
もうレビューを書いていて、どっちがどっちかなんていうのは野暮でしょう。
それほどまでに、主人公も戸惑いを隠せないはずですから。
なんとかしようと動き出すのですが……。
大きく人生を変える短編物、ぜひご覧あれ!!