スマッシュブラジャーズDX

会社を休んで己が役割を果たすべく、全身に花柄のペイント、白鳥パンツ、花柄ブラジャー、黒い目出し帽、その上に純白レースのTバックを被るアラフォー男性。
幼い頃から追い求めていた物を手に入れる為に類い稀ない行動力を示すのはいいんですが、その手段はあかんでしょ…最後は警察に捕まっとるし……
ただ、終始前向きなその姿は一般的なアラフォーにはひりだせない情熱であり、この作品を読んだ者全てに幼い頃の夢を思い出させてくれます。多分。きっと。恐らく。
まあでも、店の迷惑にならない程度にしときましょうね。下手すると社会的に死にます。

　乳房に異常な執着をみせる四十路目前の男性が、自らの存在をブラジャーそのものにせんと奮闘するお話。
　何を言っているのかわからないと思いますが、わたしも何を読んだのかわかりません。なんだか恐ろしいものの片鱗を味わいました。
　おそらくは不条理もののコメディだと思うのですが、それを言ってしまうと上の二行でもう言いたいこと全部言ってしまっているので、ちょっとネタバレにはなってしまうのですが、個人的にグッときたところを語らせてください。
　全編通してテンション高めのお話なのですが、その実細かいところにちょこちょこ悲哀が滲んでいるような気がして、それが妙にチクチク刺さってくる感じが面白かったです。と…続きを読む

私は全てのおっぱいのため、ブラジャーになるべきだったのだ。



真面目に語ってるのがうけます。

タイトルの駄洒落うけます。

巨乳を筆頭に双頭の乳房が好きな1人間として共感の嵐に見舞われました。とても好きです、一生こういったつよい愛の話ばかり読んでいたいと思いました。BoAを久しぶりに聴きました、ありがとうございます。

飲みやすくなった青汁のような喉越しで、変に引っかかることのなく飲み下しやすい描写。

思わず二度見する商品名。

突っ込む隙を与えないままさらさらと流れていく実直な変態の川。

うまい。もう一杯。

大きなおっぱい
それは心のよりどころであり、心の栄養であり、日々を生きる上でなくてはならない存在
そんなおっぱいのために自分には何が出来るのか
そんなことを真摯に考え続けた男が出した一つの結論と試行錯誤の話です。

おっぱいを支えて守りたい。
不快な汗や、嫌な刺激や、揺れから守って上げたい。
それが僕に出来る唯一のことだから……そんな男の生き様をみなさん読んでください