コンチクショウ! 悲しいじゃないか。

一人の作家ともう一人の作家が出会い、そして離れて行く。

サヨナラだけが人生だ、とうそぶく事は簡単だけど、思いの深さは簡単には変えられない。

太陽であり、神様であった作家の旅立ちを自分の中で昇華していく作業の中で、心の底をここまで深く深く掘り下げて文字として表現していく潔さに脱帽です。

読めば読むほど心が痛くなる、もうやめてくれ!

そう思わせる作品です。

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