まさかの、あの超有名な文学作品の二次創作!!爆笑爆笑爆笑、もう爆笑の連続wwwそして迎えるまさかのラストを、貴方は涙無しには読むことは出来ない!
磔にされ、身代わりとなってくれる友もなく、なんなら親兄妹もなく絶望的な状況下、暴君へ向けて"俺"は言った。「俺はアナタと友になり、アナタを身代わりにしたい」作中屈指の迷言にして名言である。メロスが何度か激怒する、抱腹絶倒、落涙必至のハートフルランニングコメディ。照れ隠しな後書きまで含めて必読。
メロスとセリヌンティウスと王の三人の中に俺を入れる余地を見出したのがすごいと思いました。さらに、衝撃を受けるような設定をいくつも混入させているはずなのに納得できるというか、腑に落とされた感覚を味わいました。すごかったです。
私が見た短編ギャグ小説の中でトップクラスに好きだ序盤の展開からまさかあのような感動作になろうとは微塵も思わなかった。
「走れメロス」のメロスが走っている部分を全てすっ飛ばすことで、美味しいところだけを抽出しその抽出した部分に「俺」という知らない食材をぶちこんで、ありとあらゆる調味料をぶっかけた怪作。唸る二刀流、轟く竜の咆哮、立ち昇る豪炎の果てに、そっと手向けられるのは一体誰への鎮魂の花か……
でも待たされてるセリヌンティウス側の心理描写がに説得力があったり、"俺"とかいう異物が結果的に王を救ったり、走れメロスの二次創作として良質なのがムカつくんだよな……
原作のメロスは妹の結婚式のために親友であるセリヌンティウスを人質にするような人間でした。ではこの作品のメロスはどうかと言うと、それはもう残虐非道。鬼。悪魔。これぞ獣って感じの男です。あれを人間の本性だと思い込んでいる王が可哀想でならない。
どうやら連載形式ということで非常に嬉しい限りです。 ですが作者よ、これ以上この作品を真正面から受け止めると笑い死んでしまいますので、僕にも身代わりオプションを利用させて下さい。
すみません、ごめんなさい。はじめに謝っていますのはタイトルが面白かったので読ませていただいたからで、正直申しますと中身は流し読みしちゃいましたごめんなさい。ほんですみませんでございます。タイトルが好きだったのとそんな申し訳ない気持ちでそれぞれお星様をば二つ。最後の一つはそんな自分への戒めとしまして空欄に……いやきっと中身も面白いです。タイトルでくすりと来たら皆さんは自分のよーにパラ読みしないでちゃんと読んでみて!