私が見た短編ギャグ小説の中でトップクラスに好きだ序盤の展開からまさかあのような感動作になろうとは微塵も思わなかった。
前垢消えた
あの名作、走れメロスにまさかの「人質追加」セリヌンティウスとともに捕まった俺!人質サイドの目線であの名作の裏側が語られます。あれ、メロスが帰ってきても結局俺は死ぬ?抱腹絶倒の名作ブレイ…続きを読む
ゆるくて上手いギャグと、「俺」のピュアで柔らかい心に切なくなりながら読み進めると、「人の心の弱さ」そして「人を信じるとは」という真面目なメッセージにいつの間にかハメられていく。ラストは全ての人が穏や…続きを読む
磔にされ、身代わりとなってくれる友もなく、なんなら親兄妹もなく絶望的な状況下、暴君へ向けて"俺"は言った。「俺はアナタと友になり、アナタを身代わりにしたい」作中屈指の迷言にして名言である。…続きを読む
もっと見る