私が見た短編ギャグ小説の中でトップクラスに好きだ序盤の展開からまさかあのような感動作になろうとは微塵も思わなかった。
前垢消えた
もはや『走れメロス』というタイトルにふれると、この作品(『メロスは激怒したが、俺も大概キレてる。』)しか出てこない! それくらいインパクトがあります。そこらかしこに笑いが埋めこまれているので…続きを読む
かの名作に当然のように紛れ込んだ「俺」が存在からしてカオス。しかしネタまみれのギャグかと思ったら最後の最後で綺麗にまとめてくるのはずるいです……。いやでもやっぱり最後までネタまみれではあるので何…続きを読む
原作のメロスは妹の結婚式のために親友であるセリヌンティウスを人質にするような人間でした。ではこの作品のメロスはどうかと言うと、それはもう残虐非道。鬼。悪魔。これぞ獣って感じの男です。あれを人間の本…続きを読む
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