でも待たされてるセリヌンティウス側の心理描写がに説得力があったり、"俺"とかいう異物が結果的に王を救ったり、走れメロスの二次創作として良質なのがムカつくんだよな……
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(221文字)
最後まで読み切りました。俺のずっとボケ方が最高です。程よいくだけってこういう感じなんですね。私のはどこか硬くて、こういう短編書きたいなぁと思いました。
かの名作に「俺」なる闖入者を加えることで、まさかの展開に……。その入り方が本当に絶妙で、最初に獲得したドライブ感が物語の最後まで保たれています。一見、ネタ要素が強そうに感じられる作品ですが、読ん…続きを読む
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