概要

少女は、ただ歩く。美しく終焉を迎える世界を。
世界は終焉を迎えた。
街は崩れ去り、人々は死に征き、あらゆる文明は綻びを迎え始めた。

少女は、ただ歩いた。
美しく崩れ去る万象の記憶を、一冊の手帳に書き記しながら。
失われるものを見送るために。
自分の短い人生に意味を持たせるために。

抗いようのない、絶対的な「終」を前に。
人々は、今日も小さな世界の上で。

何を思うのだろうか。
  • 連載中1
  • 909文字
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