オチがすごくいい...!
フォォォォ!!
詩的で、静かに物語が進み、見えないところで起こる何かに想像しながら、この世界観に引き込まれていきました。恐ろしく、そして、静謐な、素晴らしい物語です。
人と違う力、なんてモノが、ホントにあったら、どれだけメンドいかが分かる話ですね。
微妙なバランスをとっていた均衡が、クッキーのカケラでガタンと崩れるような、とても繊細なお話でした。「無音」の時間が多いお話で、終始少し「不気味」な感じがします。それが幻想的で美しく、素敵で…続きを読む
不思議な絵本を読んでいるようでした。世界の行く末が語られるという意味では神話的でもあると思います。ふわふわとした軽いタッチの描写が心地良い一方、世界が終わるかもしれない緊張感も同時に孕んでいます…続きを読む
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