男の子はいつのまにか強くなっているもの

弱虫だった秋人。
美冬はいつも助けてあげていた
弟のようにかわいがっていた、幼馴染。
寒いのが苦手なのかあたたかいところへ
行きたいとずっと言っていた。
とうとう旅立つという。
美冬は止めます。
あんたみたいな弱虫が知り合いもいない土地で
ひとりでやっていけるわけないでしょ。

おとぎ話みたいなファンタジックで
かわいらしい、でもちょっぴり切ないお話。

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