12月10日号 コンテスト実施要項編

1 年末年始恒例のミニコンテスト!

2 ゲスト・連載作品


1 年末年始恒例のミニコンテスト!


 カクヨムコンが始まりましたね。私も今回は連載ではなくマジの新作で参加したいなぁと構想を練っているところです。

 それと関係するわけではありませんが、年末ということで今回は週刊カクヨムの頃もやっていたコンテストを実施しようと思います。


 今回は文庫本1冊、10万~12万文字で完結or第1巻分の区切りがある作品のファンタジー作品(そこまで行ってなくてもその予定であれば良し)を募集し、その中での本誌編集目線で見た入賞作品を3作ピックアップし、大晦日スペシャル号で掲載させていただきたいと考えています。掲載する作品には、読んだ感想もスペシャル号で掲載いたします。


 審査は、編集である私はもちろんですが、都合がつけばファンタジー好き、ライトノベル好きの友人にも見てもらい判断したいと思います。

 まあ、例によってガチのコンテストではないので、一種の企画として気軽に参加して頂ければ幸いです。


 募集は15日から25日まで企画を3回に分けて行います。詳しい募集要項は15日に開催される募集用自主企画に掲載予定なので


 それに伴いまして今月は毎月開催している20日の定期刊行誌完結特集号は大晦日のスペシャル号と一緒に掲載いたします。完結作品募集も26日から行いますのでそちらへの参加もお待ちしています。



2 ゲスト・連載作品



ゲスト参加<リバース・フェイス> 作者様 ワタルA

「【第2章完結】狂気で最強の主人公を追い求めろ!!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139558748779903


 2022年の日本で死んで転生する事になった主人公である黒鉄 匠(くろがね たくみ)。彼は死んだ後に2022年の地球よりも発展した科学と、ビーストと呼ばれる超常的な存在によって作り出す術式が混じり合った異世界に転生した。


 そんな近未来ともいえる異世界に転生した匠は、転生する前に望んでいた夢を叶えようと覚悟を決める。その為に幼馴染である望月 美晴(もちづき みはる)と共に、それぞれの人々が持つ自身のビーストから術式を作り出して戦うハンターを目指そうと決めていた。


 そしてハンター試験を受けて、ここまでは大きな問題が起きる事なく合格する。そう、ここまでは表向きは大きな問題が起きていなかった。


 しかしハンター試験を合格してから、徐々に不穏な空気が漂い始める。まるで誰かの思惑で動かされるように未来が歪み、大きく物語が動き始める。そしてそれぞれが持つ狂気的な裏の顔が明らかになっていく!!


 匠は自身の夢を叶える為に、美晴は匠の隣に立ちたくて、そして仲間達も、お互いが欲しいものを追い求める遅効性異世界ファンタジー育成術式バトルがここに開幕!!

『テンプレから外れた異質な狂気による主人公と仲間達のタイムリープ型成長物語!!』




ゲスト参加<still Alive【無双できない世界なので、知識とハッタリで乗り切ります!】> 作者様 猫鰯

「コメディの皮をかぶったダークファンタジー」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927859914882626


「あれは平成のケツや! 間違いあらへん!」


一緒に転生してきた腐れ縁のアイツ。超絶最強魔力を持ちながらも“魔法が使えない”という、エセ関西弁トラブルメーカーの相方だ。


何故かこの世界は転生者だらけ。現代社会の文化が流れ込み、技術が発展していく。誰もが魔法を使え、突出した能力なんて無い。むしろ持ち込まれた重火器の方が断然強いという不文律。そしてここには、回復魔法なんて存在しない……。


そんなアンバランスな世界に渦巻く陰謀。立ち向かう主人公達。持てる武器は“そこそこの知識とハッタリ”だけだった。


生死ギリギリの物語をコメディタッチで展開。キャラはゆるいが話は超真面目。




<精霊王の末裔~ギフト【歌声魅了】と先祖の水竜から受け継いだ力で世界を自由に駆け巡る~> 作者様 綾森れん

「吟遊詩人にでもなれよと馬鹿にされた俺、歌声でモンスターを弱体化していた」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817330649752024100


竜人族の村に先祖返りした姿で生まれたジュキエーレは、生まれてすぐに聖女の加護を受けた。しかし彼はなぜか魔法が使えなかった。


それでも冒険者を夢見て剣の修行に励んだのに、授かったギフトは「歌声魅了」。

戦闘には不向きなギフトと思われていたが、実は人も魔物も操れる最強ギフトだった。

そうとは知らないパーティメンバーは、ジュキエーレを魔力無しの役立たずと思い込んで、ダンジョン内に置き去りにする。


足をすべらせて最下層に落ちたジュキエーレを待っていたのは、半身を氷漬けにされたドラゴンだった。遠い先祖であるドラゴンは、聖女が彼にかけた封印を解いてくれ、先祖返りした彼本来の膨大な精霊力が解放された。


なぜ聖女が自分の力を封じたのか知るため、ジュキエーレは旅立つ。そして聖女について調査するため訪れた隣国で、次期聖女になりたくない公爵令嬢と出会い恋に落ちた。最強の力を得たジュキエーレと、聖女の力を持つ公爵令嬢の幸せな旅が幕を開ける。



<ファンタジック・リアル> 作者様 れあるん

「少しばかり不思議な世界で、自分の真実を知ろうとする青年の物語。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700428885808684



この世界はファンタジーか、それとも現実か。

記憶を失い彷徨い歩く一人の青年を中心とした、少しばかり不思議な世界。

職業不定、戸籍不明、実名不明の青年がいる世界は、どこかファンタジー感があり、またどこかリアルな雰囲気もある世界だった。


古来から人間は、モンスターの脅威に悩まされていた。技術革新によって新たな兵器が開発されていくにつれてモンスターは少しずつ淘汰されていったが、それでも強大なモンスターなどへの対応はあまり進んでいなかった。


一九四七年にエリーという少女が超巨大な戦闘力を持つ龍人という存在を世界に大々的に公表してから、人類はモンスターに対する抵抗を強化。しかし、世界にはまだまだモンスターの脅威は残っていた!


モンスター、龍人、能力者。彼らを人々がファンタジーの世界の存在と言うが、彼らが居る世界とはどのようなものなのだろうか。



<神秘と悪霊の魔"京"へようこそ!:鬼娘の巫女な俺はヒーローになる!> 作者 とざきとおる

「少年は悪の神たる鬼の巫女に変身した! 意外とガチなバトルファンタジー!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452221276435082


 ?「ヒーローではなくヒロインでは? とか思ったヤツ! 俺は男だ! 可愛い言うな!」/神秘と悪霊と人間が共存する街『京都』。そこで日々悪霊や人々を傷つける脅威との激闘が繰り広げられている。夢原礼ゆめはら れいは、窮地の誰かを救える正義のヒーローになりたい少年。だが彼には戦いの才能がなかった。

 そんな彼が出会ったのが『助けて』と懇願する女の子。彼女は頭から角が生えている鬼だった! 鬼は悪霊の仲間であり人間の敵なのに、自分の正義のまま彼女を助けてしまったのだ。そして彼は鬼と契約して女の子になった!

 彼女の願い、「人間に戻りたい」を叶えるため、鬼をめぐる戦いに、礼くん改め礼ちゃんは巫女として立ち向かう。やがて2人は、京都を救うヒロイ……ヒーローに覚醒――「ヒロインいうな! 俺は男だ!」

(作品について)

メインストーリー:鬼娘の秘密を求め、人間との共存を目指し礼が戦う物語。

キャラストーリー:主人公と縁を結ぶ仲間や、時には敵に焦点を当てたストーリー。

サブストーリー:日常回。礼ちゃんが仲間と遊んだり、新鮮な体験をするパート。

『TSである必要? あるんです。礼くんが立派な巫女になるときに、異世界日ノ本の神話に涙する!(かも) バトル系少年漫画が好きな人は必見の異世界日ノ本神話バトルファンタジー』






<【  章紋のトバサ  】> 作者様 オロボ46

「紋章で作られたワタシは、生き返った死体じゃない。これはワタシを創る物語」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055311624778


――創られた死体たちに、紋章を添えて――

 紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。

 その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市』で、女子中学生が姿を消した。

 最後の目撃証言は、羊の紋章から繋がる「裏側の世界」。

 10年前のバラバラ殺人事件から生まれた、「バフォメットの都市伝説」に出てくる世界……失踪してから1カ月経つまでは、住民の誰もがその考えを持っていなかった。


――10年前の事件、知っているか?――

 女子中学生が姿を消してから1カ月後、『鳥羽差市』を囲む森の中に、奇妙な移住者が訪れる。

 ひとりは缶コーヒー好きの自称箱入り娘“イザホ”、もうひとりはおしゃべりなウサギの“マウ”。

 彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。

 そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。

 ……10年前と同じ空気が、鳥羽差市に広がっていることを知らずに。


――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――

 鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。

 街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、どこでも寝てしまう女子中学生……

 そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。

 着々と進んでいく奇妙で狂気を感じる現代の事件。

 次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……

 存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?




<ボクたちの転生狂想曲~呪われた少年と不思議なネコ~> 作者様 月本 招

「キミ、もうスライム倒しても経験値入らないよー。だってスライム弱いじゃん」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273


『ボクの攻撃は敵には絶対に当たらない…?』

 海沿いに広がる坂の多い街オーラミラ。この地に異常気象が訪れた翌朝。施設の前に捨てられていた出生不明の少年ギル。知能は高いが、運動は全くできず、施設でも幼稚園でもいじめの標的にされていた。そんなギルを守ってくれたのは、施設では大きな白い猫。幼稚園では貴族の孫娘。それぞれの場所で出会った仲間のおかげで次第に穏やかな時間が流れるようになっていく。


 しかしある日、すべては思いもよらぬ残酷な形で終わりを告げた。

 ギルは自分の弱さと決別するため、そして大切な人を守れる強さを手に入れるために旅に出る。己に課せられた呪いに抗い、運命の限界を超えていくことを誓って――

 精霊、魔法使い、モンスター、そして東の国の妖怪。少年は様々な出会いを積み重ねながら必死の思いで成長を遂げていく。


 これは被呪者の少年と不思議な子猫と仲間たちによる転生の物語。



<混沌の騎士と藍碧の賢者> 作者様 水無月 氷泉

「魔鬼を狩る!人を護りて強大な魔術と剣技が全てを薙ぎ払う!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927860951377994


大陸歴七八三年。

リンゼイア大陸は長らく続いた戦乱からの回復期にあった。五大国は永久不可侵を誓い合い、訪れた平和を享受していた。しかし、それを倦む者たちもごく一部存在する。彼らは牙を研ぎ澄まし、暗躍の時を待っていた。


遂に大陸盟主ラディック王国に対し、ゼンディニア王国が戦乱の狼煙を上げた。国王イプセミッシュの忠実なる十二将と中心に、さらには禁忌の力を宿した強大な魔術師の力を頼りに、戦いの幕が切って落とされようとしていた。

ラディック王国のイオニア国王は聡明な第一王女にして第一騎兵団を率いる娘セレネイアを派遣、事の真相を探るも、思いがけない障害にぶち当たる。

さらには魔術高等院ステルヴィアが誇る三賢者が一人、スフィーリアの賢者も動き出していた。彼の目的はいったい?


時を同じくして、百余年ぶりに主物質界に降り立つ者がいた。

名をレスティー・アールジュという。あるいは混沌の騎士と呼ぶ者もいる。

彼の使命は混沌の輪還からはぐれ、摂理を乱す異質な存在―魔霊鬼を狩り出すことだった。


この戦乱に魔霊鬼の力が働いているのか?レスティーとスフィーリアの賢者、さらにはセレネイアが出会った時、物語は一気に大きく動き出す。


多種多様な魔術が、磨き抜かれた剣の奥義が炸裂する。

血沸き肉躍るダークファンタジー、いざ開幕!





<昏の皇子> 作者様 水奈川葵

「不思議な<夢>に逆らい騎士を目指す少年の話。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927862215511326


この日、母は父を殺す。そうして逮捕されて、絞首刑になってしまうのだ。


それは<夢>で、けれどこれから確実の起こりうることをオヅマは知っていた。

大陸の中央に位置する巨大帝国パルスナの北端の小さな村。

藍鶲の年、大帝生誕月の満月の日。その日はオヅマにとって一つの選択肢が示される日だった。

この悲劇から紡ぎ出される連鎖を断ち切る為に、オヅマは行動を開始する……。


 騎士を目指して、ごくごく普通の生き方を望む少年のお話。

『時に『夢』から逃げるため、時に『夢』の力を借りながら、オヅマは懸命に自らの進む道を切り開いていく。大切な母と妹を守るため、自分が自分でいられるための道を探して。』





<如月さんは振り向かない!〜が、俺にだけ振り向く件〜> 作者様 ミルルン

「他の人にはそっけない学校一の美少女は、俺にだけ話しかけてくるのですが。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816927861392881615


主人公が通っている学校には、超絶モテる超絶美少女がいる。

その名は如月花音。


学校一の美少女・如月さんは、みんなにそっけない。


だが、俺にだけは違った。


如月さんは、俺にだけ構って、話しかけてくる。


嬉しいんだけど、ファンの視線が怖い!!

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