2021ー9/月 月刊カクヨム No.4 

(月刊カクヨムよりおしらせ)


連載作家様の募集を開始したいと思います。

連載について、経緯と方針はこの号の一番最後に載せておくので、興味がありましたらご覧ください。


連載だけは未完結作品も参加可能とし、完結までのモチベーションを保ってもらう為の場所としてこの月刊カクヨムの場所を使っていただきたいと思っております。

※もちろん連載作家様でも、毎月短編、もしくは長編での完結作品で参加するのもOKです。連載作家になれば参加表明必要なし、毎月の募集企画での抽選なしの優先枠として毎月参加できます。


連載作家として継続的に参加したい方向けの自主企画を9月末に立てる予定なので興味のある方はそちらをお待ちください。





ここからは今月参加してくれた作品をピックアップ! 参加作品は全て完結作品なので、今月の読み物を探している方はぜひここから作品を選び読んでみてください。


<通勤快速アクアライン7号> 作家様 楓月

「その電車、その座席が運命だった。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700427196933333


7時13分発、港町線通勤快速アクアライン7号天越行き。

3号車1番ドアの進行方向側、3人掛けシートの1番ドア側の座席の前。

ここにいることが、彼女に会うことの絶対条件。



<カワイソウニ> 作家様 鋼の翼

「悪魔と女子高生の夢物語」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700427273949149


誰にでも同情し、救いの手を差し伸べる優しい女子高生、如月真央。彼女はある日夢を見た。全身黒づくめの異形な存在と、真っ黒な世界で対話する夢だ。


その日以降、彼女の瞳は見えなくなり、同情することは極めて少なくなった。

一体彼女は夢の中で何を見聞きしたのだろうか。




<青空に広がった音は、どこまでも澄んでいた> 作家様 SAM-L

「10代の僕らにしか奏でられない音がある。男女3人が織りなす青春音楽劇」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700426260526531


海沿いに住む高1、奏。彼は運命的に出会った2人とバンドを結成する。彼らの奏でる音楽は、沢山の人の心を動かす事になる。




<カミュの鎖> 作家様 大地 慧

「青春は、どう足掻いても取り返せない」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220362035231


ひと月後に中学校卒業を控えた松本拓也には、好きな人がいた。彼女の名前は

藤村仁菜。片想いを続けるばかりで何の接点もなかったが、ある日突然、彼女の家に誘われる。

幸福と絶望の交錯する最後の青春




<黒き蝶々と神様からの贈り物(エッセンス) 〜黒き蝶々はロリ美少女(神)に秘密(女装)を握られ脅されまして〜> 作家様 アールケイ

「私はキスをされるまで、ここを退くつもりはないっ! by妹」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816452220936439702


 ある日のことだった。

 月は朱く輝き、しとしとと雨が降るそんな夜、俺、小鳥遊湊(たかなしみなと)は神と出会った。

 神は言った。

 汝の願いを一つ叶えよう、その代わり我の願いを叶えよ、と。

 そんな、神の願いは自分を殺してもらうこと。

 それだけでも途方に暮れる俺だったが、そんな矢先、神は新たにこう言った。

 この世界に七つの奇跡の力(コクリトファイス)を与えた。そして、それを回収してこい、と。

 実に理不尽極まりないが、俺は承諾を余儀なくされる。

 ここらで一つ話をしよう。

 神話とは何か?

 神の話? いいや、それだけじゃない。だって、そうだろ? 神との話もまた神話だ。


 ならこの物語は、神と俺らの日々を綴った神話だ。




<TIME> 作家様 あん彩句

「『同じ』は『変わりたい』の裏返し。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/16816700426875936416


幼なじみはこじらせるとややこしい。



<この人たちには問題がある。> 作家様 ふい

「【完結】少年はハンデを抱えながらも我が道を行く!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054954414462


星名ミコトは先天的に難病を抱え、身体も発育が著しく遅れた十五歳。

小学生に見られることすらあるミコトも高校に進学することになるが、一般的な学校生活とは異なる十五年間を過ごしてきたせいで周囲とは上手く馴染めない。

しかし、そんなことお構いなしに我が道を進もうとするミコトの周りには、いつしか類友が集まり始める。




<収監令嬢は◯×♥◇したいっ! ~全く知らない乙女ゲー世界で頑張ります~> 作家様 加瀬優妃

「【完全完結!】悪いけど、『聖女』も『大公子妃』も譲れないわ。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054918654350


 現代のちっぱい女子高生・繭(まゆ)は、ある日突然、超ナイスバディの美少女になっていた。

 どうやら、なんちゃってヨーロッパ風世界観のゲーム『リンドブロムの聖女』の世界に来てしまったらしいのだが、RPGしかプレイしたことのないマユには未知の領域。

「普通、自分のよく知ってるゲームに来るんじゃないの!? どういうこと!?」

 新しい自分は、リンドブロム大公国の上流貴族筆頭フォンティーヌ公爵家の令嬢、マリアンセイユ。大公世子(=次期大公)ディオンの婚約者でもある。

 しかしある事情により僻地に閉じ込められ、三年間ずっと眠り続けていた……。

 以前の記憶があまりなく現在の記憶も全く無い状態から、マユがこの世界での目標を見つけ、幸せになるために頑張るお話。



<ストーリア・ファルネーゼ> 作家様 城田あおい

「第三王子、父の死を乗り越え大国の舵を取る!」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055595253395


舞台は異世界の西洋。

西洋の覇者として名を馳せたフィリッポ。

彼の死から、物語は始まる。

栄光と破滅、愛と憎しみの中で王座は移り変わり、王家の権威と力の象徴であった「王の剣」には悲劇と呪いの歴史が刻まれてゆく。

並み居る強敵たち、受け継がれる思い、愛する家族や友との絆、そして別れ……。

平和のために奔走した青年ジュリオの人生と共に、王家とそれを取り巻く人々が織り成す、愛と哀しみの物語。




<枕を変えたらダンジョンで目覚めた件について> 作家様 モノクロ

「バールがバアルってギャグだろ」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054920997152


 寝ることを愛する高城奏(たかきそう)は、10万円の寝心地抜群な枕を買った。

その枕でぐっすりと寝ていたところ、玄関のドアをガンガン叩く音で目を覚ます。

あまりの煩さに苛立ち、傘立てにあった傘を持ってドアを開けると、そこにはモンスターがいるダンジョンだった・・・。

モンスターを倒すと、手に握る傘が喋るユニーク武器(バール)に変わる。

しかも、そのバールは自らをバアルだと名乗る。

これは、奏とバアルが出会い、非現実的な世界を生き抜く話である。




<ハッタリ勇者、成り上がります> 作家様 兵藤晴佳

「ハッタリ……それは別人になりすますこと」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354055532198743


大国ジュダイヤの城に、ナレイという名の少年がいた。

 使用人の中でも使い走りで、取り柄もなければ根性さえもない。

 だが、この大国の姫君、お転婆娘のシャハロとは、実を言うと幼馴染だった。

 子どものうちはそれで通っていたが、年月が経つとシャハロは美しく育っていた。

 (胸は間に合わなかったが)。

 当然のことながら、それ相応の容姿と家柄の若君が結婚相手に選ばれることとなる。

 シャハロへの恋に気付いたナレイは、痛く傷つき、落胆した。


 だが、シャハロはこの結婚に乗り気ではないらしい。

 それどころか、ナレイの住む使用人小屋に、夜中に忍んできた。

 何とか連れて逃げ出してほしい。

 哀願するシャハロを、この国から、恋敵から奪い取りたい……。

 頭ではそう思っても、身体が動かない。

 それが、ナレイの心を縛る奴隷根性だった。

 だが、それを打ち破る方法があった。

 それは、滅ぼされた国にいたという伝説の勇者……になりすますこと。

 何ひとつ持っていないナレイは、ハッタリだけで成り上がることにする。

「待ってろ、シャハロ! あの完全無欠の若様から、絶対に取り返してやる!」




<[ʌntáitəld]> 作家様 N.river

「残るのは過ごした時間。それだけ。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054894595473




<この夏の、延長線上で> 作家様 矢向 亜紀

「どこかで起きていたかもしれない、不思議で小さな夏の出来事。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054921193056


2020年の夏は、いつもと様子が違っていた。ただ暑苦しいだけで、息をやめてしまった夏。そんな季節の真ん中で、大学2年生の澪は不思議な少年に声をかけられる。7年前に亡くなった父の墓石を見上げた少年は、妙なことを口にした。

澪に訪れた不思議な夏が、静かに動き出す。




<宵待蟹岬毒草園> 作家様 深川夏眠

「岬に広がる毒草園と住人たちの秘密が、八通の書簡によって暴かれる。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054892767177


タイトルは「よいまちがにざきどくそうえん」と読ませます。灰色の海に突き出す岬に広がる毒草園と住人たち、そして、宵の口に行進する小さな蟹の秘密が、八通の書簡によって暴かれる――。「今」「ここ」とは少し異なる、あるディストピアの物語。



<心の扉> 作家様 NONON

「人は一人では生きていけない。人の心は儚く、脆く、そして強く。」

作品はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054894998353


栄えてる環境に疲れた主人公、彼方 光(かなた こう)。

過去の出来事から人の営み、関係に疑問を抱くようになる。

喧騒のない田舎暮らしに憧れ、繰り返しの日々に変化を起こすため、兼ねてからの夢であった旅館に就職する。

その地で彼方は一人の女性と出会う。

その人は五体満足ではないが、人として大切なものを持っていた。

大切なものを一つ一つ取り戻していく。

大切なことを理解していく。

大切なものを知る物語。






(連載について)


週刊カクヨムでは連載『作品』を募集していますが、月刊カクヨムは連載『作家』の募集という形でする予定です。


連載作家になった方は毎月、完結済みの短編、もしくは、毎月1回以上は更新している長編の掲載を、月刊カクヨムの中に毎月できるようになります。毎月違う作品で参加してもOKです。連載している作家様が自作を宣伝できる枠として使っていただければと思ってます。


ただし週刊と違い月刊は質の重視の為、入り口は週刊より狭めです。


1 月刊カクヨム連載作品募集コンテストで条件を満たした作品


基本的に連載作品の募集はコンテストと一緒に行います。

完結、未完結に問わず作品を募集し、その中で一定の基準を満たした作品を書く作家様にこちらから連載のオファーをする形になる予定です。


一般公募はこれが一番機会があると思います。


2 指定近況ノートへ参加表明した作品の審査。


 私の近況ノートに『月刊カクヨム連載募集用ノート』(まだ作りません。9月初めを予定)に参加表明をしていただき、渾身の作品をご紹介頂き、連載への審査をさせていただきます。


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