潜航

1話目から読む

★

0

小説のフォロワー

概要

潜水艇を抜け出して

宵の口に走りに行くと、公園のすみで、遊歩道のベンチで、電話しているひとをちらほら見かけます。
通りすぎるのは一瞬で、何を喋っているのか、笑っているのか嘆いているのかもわかりません。

完結済全1話
395文字
2020年5月10日更新

1つのコレクションに含まれています

@otosakilin

おすすめレビュー

★で称える

★★★

書かれたレビューはまだありません

この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか？

関連小説

レンズ越しふりかえらない弥生尽
まな裏にふる名残り雪なら／
音崎　琳
★0
詩・童話・その他
完結済 2話
2024年3月29日更新
これ以上何を書いても嘘になる
ひとつだけたしかな甘さチョコレート／
音崎　琳
★0
詩・童話・その他
完結済 2話
2024年2月14日更新
わかりみが少ない魚ほぐす箸
わたしのための詩はここにある／
音崎　琳
★0
詩・童話・その他
完結済 1話
2024年1月2日更新
どこまでも行方知れずになる花火
２０２３の４／
音崎　琳
★3
詩・童話・その他
完結済 1話
2024年1月2日更新
知り合いがずいぶん前に住んでいた街でゆうがたすれ違うひと
花びら拾い／
音崎　琳
★3
詩・童話・その他
完結済 1話
2024年1月2日更新
全たましいをかけて乗りこむ笹の舟
ボトルメールを地中に埋める／
音崎　琳
★0
詩・童話・その他
完結済 1話
2024年1月2日更新
クリームの白に遭難する迷子　探す、探す、見つからないな
金星とチョコレート／
音崎　琳
★6
詩・童話・その他
完結済 1話
2023年7月5日更新
この路は行き止まりなり金木犀
夏にひとり／
音崎　琳
★29
詩・童話・その他
完結済 1話
2023年7月2日更新