私が「啼かないカナリアの物語」を拝読させていただいた時の様子を述べたい。家事? え? そこに山盛りの洗濯物があるけど? ここ読み終わったら、やるやる。食事? そろそろ時間だね。この山場乗り越え…続きを読む
面白い。一章を読み終え、一区切りしたところで、そう確信した。ひとことで言うなら「暗黒童話風ファンタジー」だろうか。ライトノベルの文脈では、紅玉いづき『ミミズクと夜の王』、新井円侍『シュガー…続きを読む
田舎町の英雄に対する市民の信頼や感情、主人公が味わう排斥……。田舎ってこういうとこある……と思いながら読みました。田舎……。すべて描き切らないからこそ、心理描写が際立っていて素晴らしいです。特に、信…続きを読む
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