悪魔との契約32
私『投稿した小説が落選した! 誰かを呪い殺したいくらいに悔しいっ!! 悪魔よ、私を世界一の小説家にしてくれ!!!』
悪魔『たやすいことよ』
ーーーこうして、私は世界で一番の物書きとなり、読書好きは、すべからく私のファンとなった。
だがしかし。
悪魔は私の才能を開花させたわけではなく、他の人々から文才を奪ってしまったのだった。
世の中の本は、すっかり面白くなくなった。
無類の読書好きでもある私は、最大の楽しみを奪われてしまったのだ。
悪魔との契約 甲(キノエ) @kinoe2501
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。悪魔との契約の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます