「悪魔とのいわく付きの契約」というシンプルなテーマながら、毎回アッと驚くユニークなオチが気持ちいいです。
思わずどんどん読んでしまいます。

短いから読みやすく、そして、毎回オチが考えられている。読んだら必ず最後にこの悪魔め！！！　と言ってしまうでしょう。

悪魔との契約。このパターンの話はあまりにありふれていて、日常でもよく取り沙汰されるお話です。
しかし、このお話はすごい！　どこがすごいかというと、そのパターンを何個も用意し、やがて「このパターンもあったか！」と驚かされるでしょう。
ここまでネタが尽きることなく、書き続けている作者様には脱帽です。

悪魔と私の会話のやりとりがとにかく面白くて次々と話が進んでいく。
悪魔と契約することはやはり危険なことである。

召喚者と悪魔の契約の瞬間を表現した面白小説。1話完結なのも読みやすいです。
どうにも、出てくる悪魔も召喚者の人間もポンコツなんです。
言葉足らずのせいか、果たして悪魔のイタズラなのか………！？ とんでもないことになっちゃってます:(´◦ω◦｀):

そう思ってしまうような発想です。これは面白い。

狡猾で意地の悪い悪魔との契約が、
頓智がきいていて、とても面白かったです。

面白いですよ！
ショートショートの楽しさです。

一話目、二話目の趣向。三話目と続いて、四話目。それぞれがつながる物語。
そして、ラスト。まさに題名通り、悪魔でした。

これ以上は、書けません。
あくまでも、エンターティナーの技をお楽しみください。