いっそ清々しいほどの蹂躙劇

主人公たちは、まさに悪鬼羅刹のごとき所業を繰り返す。
しかし、そのような境遇や状況に陥らせた外道共をことごとく肉片に変えていく所は、むしろ読んでいてスカッとします。
その姿はまるで、現代兵器を手に呵責も温情も容赦もなくなった水戸黄門の御一行のよう。

主人公たちは、某シングの少佐のように大戦争を望んでいるのか。
まだ10話までしか読んでいませんが、少人数の彼らが、自分たちを裏切り続けた祖国にどういう鉄槌を下すのか楽しみです。

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