※94話時点の感想です。民意の帰結が殺戮なのは有る種のリアリズムがあって良いですね。(救いの無さも含めて)これまでの異世界内政小説とは一線を画してると思いました。
よくある異世界モノと違う、とかそんなレベルではなくマジでレベチ。世界観の作り込みは、マジで頭の中にその世界の地図やら歴史やらが自然と浮かんでくるようなレベルで深くて、ひたすら没頭できる。ミリオタ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(274文字)
いやもうね、行政、司法、立法の三権(主に内政)と、主人公の前世たる軍事、外交に陰謀と、触れて欲しいところに見事に触れてくれる。その上で一つの街での出来事が中心だから、掴みやすく想像しやすい。ただマッ…続きを読む
男の子なら一度は持つ近代社会の成立過程への情景、それをリアム君がなぞる事で楽しくぶち当たる壁々に知っていながらもワクワクしてしまう。差し込まれるヤクザ寸劇や順桃色空間もその情景以外に楽しめるポイント。
もっと見る