※94話時点の感想です。民意の帰結が殺戮なのは有る種のリアリズムがあって良いですね。(救いの無さも含めて)これまでの異世界内政小説とは一線を画してると思いました。
世界の歴史の常識に横やりを入れてゆくとして、どういう世界のどういう常識に横やりを入れてゆくかの砂遊びが内政チートの楽しさ。 現実の過去の事象に横やりを入れてもいいけど、いろいろカドが立つから箱庭…続きを読む
異世界系と仮想戦記物の両者のイイとこ取りがなされた上で作者の才能と知識が炸裂した浪漫を無くす事に浪漫が表れている100点満点の怪文書です! 現実より面白い小説が読みたい人にお勧めです!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(274文字)
男の子なら一度は持つ近代社会の成立過程への情景、それをリアム君がなぞる事で楽しくぶち当たる壁々に知っていながらもワクワクしてしまう。差し込まれるヤクザ寸劇や順桃色空間もその情景以外に楽しめるポイント。
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