最終走者は頭脳と教育

天才が故の考え
自分の中に潜む好敵手という名の理想と否定が混じった具現体
この作品を完結に表すならば”心のタイムマシン”といったところであろう

自分自身とはなんなのか、戦うべき相手は、そして自分が目指さなければならない場所とはどこなのか
最後は味方などいないのだと
自身で自身の結論付けた具現体と戦わなければならないのだと

その本当の意味に気づくために長い時間をかけて戦うことこそが教育であり人生のスタートとゴールなのだと

色々と考えさせられる作品でした!
毎度のことながら綾波先生の世界にどっぷりとハマりましたね(笑)

自分の中で”迷い”がある人には是非読んで欲しい作品です!

その他のおすすめレビュー

氷堂 凛さんの他のおすすめレビュー99