ほんのりラブコメ風味の空気感と、かわいい言葉のセンスとリズム。先生と生徒、ふたりの会話も楽しい詩的な物語です。春らしい、やさしい読後感でした。
※ペンネームを『野々ちえ』から『野森ちえこ』に変更しました(2024/1/1) ようこそ、おいでくださいました。 いつもお読みくださる皆さまありがとう…
桜と葉桜、名前、公園のブランコ、そういう小道具が上手く効いています。はっとするような冒頭から、ジェットコースターのようにぐんぐん物語に引っ張ってもらいました。その理由の一つに、ヒロインの桜子の魅…続きを読む
自然で、それでいてきちんと物語を進行させていく台詞を過不足なく書くことは、なかなかに難しいものだと思います。この作品は女子高生と男性教師の会話が実に軽妙でユーモアがあり、見事の一言に尽きます。好…続きを読む
すうーっ、と読めるユーモラスなほんのりラブコメ物語。 重いテーマとか一切ありません。 いや、ふたりとも悩んではいるんだろうけれど、この文章はその雰囲気を表現していません。 だが、それが良い…続きを読む
かわいいかわいい桜子と、ちょっとドジだけどやさしい秋田先生とのあれやこれやのシーンがうふふv なのです(R指定ではありませんよ)。なんどでも繰り返し楽しめる、詩的なお話です。
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