「彼女」はブランコに乗って揺れていた

桜と葉桜、名前、公園のブランコ、そういう小道具が上手く効いています。
はっとするような冒頭から、ジェットコースターのようにぐんぐん物語に引っ張ってもらいました。
その理由の一つに、ヒロインの桜子の魅力もありますが、リズミカルな会話やスパッとキレの良い描写によるものでもあります。
桜子と葉太、二人がどうなるのか、ラストまで見届けてほしいです。

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