転生者を否定する。

使徒と呼ばれる転生者が敬われる異世界で、主人公も神に選ばれ使徒として転生するが、神の行動や動機を疑い、異世界で過去の転生者の所業を皮肉り、俺ツエーを否定し、与えられたが使ってしまうと怪しさがあるチート能力を自己判断で使わないと決め封印し自前の知識で生きていく。

そんな怪しい異世界である時、使徒が望んだ望まないに関わらず、因果が歪みご都合イベントが起こると認識してるので結局、異世界転生者優遇措置からは逃げれない主人公もご都合主義を散々皮肉って否定していた自分がそのご都合主義の流れに入ってると気づいてないという落語みたいな話で色々皮肉が効いてると思うな。

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