やっちまった作品

内容はいわゆる内政チートモノでしょうか。
世界観的には『転生して俺TUEEEを望む世界を、冷めた目で進む主人公の物語』です。
ただ、これはやっちゃダメでしょ的な設定が入っちゃったせいで全てが破綻してます。

世界は使徒が望むイベントを意識無意識に関わらず用意してしまう。
そして、主人公がそれを認識してしまった。
もうこれだけで物語なんて成り立ちません。艱難辛苦何があろうと、全てお膳立てされたご都合主義でしかなくなります。



あと、使徒に頼らなくて良い場所が欲しいと言って、国?領地?を作ってますが、今その場所にいる人達は元々あまり使徒に頼らないで生活していた人達ですよね?
わざわざそこに使徒である主人公が出向き、内政チートかましてるのは矛盾してませんか?