大切な時間でも隙間の時間

本作タイトル通り『隙間の時間』を描いております。

隙間の時間。
人生を物語に例えるなら、重要なストーリーとストーリーの間に挟まった栞のような時間。
それがなかったとしても、ストーリーの整合性に異常をきたすことはない。でも、失くしてしまっては、物語の前後——過去も未来も曖昧になってしまうような、大切な時間。それが隙間の時間なのかな。そのように思いました。