一人暮らしは不自然

そういう考えが、ある日ふと頭に浮かんできました。


自分は群れることが苦手なほうで、一人暮らししたほうがパフォーマンスが最大化すると思っていました。実際、先日新人賞で二次通過した作品を書いた際には、実家暮らしの時に書いた部分はあまりはかどらなかったものの、一人暮らしを始めてから書いた部分ははかどりました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330650851336233)。


しかし、一人暮らしでは常にうっすらと緊張があり、夜によく眠れなかったり(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330659478044878)、逆にエネルギーを節約するためか昼間は動きたくなくなったりします(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330658731923783)。

さらには最近、小説の文章をあまり膨らませることができなくなったり、物語のアイディアを思いつきにくくなったりしています。


人間は本来、家族や部族と一緒に群れて生活する生き物です。

一人暮らしとは、その本能に逆らった不自然な生きかたなのかもしれません。

だから、心に不調が出ても仕方ない。そう思えると、少し気が楽になりました。


今の自分は、今後も一人暮らしによる心の不調と折り合っていこうという決意と、それを解消するために実家に帰るかグループホームに移ろうかという検討の間を行ったり来たりしています。


今日の記事も、ちょっと愚痴っぽくなりました。

この記事が、同じように一人暮らしによる心の不調を抱えているかたの慰めになれば幸いです。

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