家族がいないと眠れない

今まで一つの記事として書いたことがなかったのですが、一人暮らしで困っていることの一つに、夜によく眠れないことがあります。

睡眠導入剤を飲んでも、寝付くのにも時間がかかるし、連続で眠れるのは二~三時間くらいで、その後は短い眠りを断続的に繰り返します。


その原因は、家族と一緒に暮らしていないことだと思います。

実家で生活していた時は、「親から怒られるかもしれない」というプレッシャーと同時に、「親に守られている」という安心も感じていました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816927862636360880)。だから、夜にはよく眠れていました。

しかし後者の安心がない今、脳が常時警戒モードで、睡眠に必要なレベルまで緊張の度合いを下げられないため、よく眠れないのかもしれません。


睡眠状態になれる時間は長くなくても、布団に入って休む時間は長くとっているし、昼寝もしているので、一応睡眠不足に困ってはいません。

だからどうにか、一人暮らしを続けられそうです。

しかし、今でも「またよく眠れるようになるために実家に帰りたいなあ」と思うことはしばしばあります。その選択肢を、今の生活に耐え切れなくなったら実行するかもしれません。

また、実家に帰らなくても、未来では、包容力のある都合のいい「家族」を作るサービスを利用しているかもしれません(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330657986283567)。

つまり、睡眠の質を上げるために家族が欲しい、と思うことがあるのです。


そんな風に考えるくらいには、家族のあるなしが睡眠のよしあしを左右することを実感しています。

そのことを吐き出して、少しすっきりしました。

同じ理由でよく眠れないかたがいたら、共感していただけると幸いです。

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