本当に欲しいのは親代わりかもしれない
自分は一人暮らししているのですが、月に一回は実家に帰るか、実家に帰らないまでも両親と一緒に食事しています。
実家で暮らしていた頃は、両親からプレッシャーを受けると同時に、「守られている」という安心感も覚えていました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816927862636360880)。
今も、両親に会って一緒に食事したり他愛もない話をしたりするだけで、包み込まれるような安心感を覚えると、今は認められます。
しかし、やっぱり未だに、就労や収入に関して、両親からプレッシャーは受けます(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330654821204302)。
今月に両親と会った際も、母から「収入になることをしろ」と、一言だけですが小言を言われました。
両親からのそういうプレッシャーや、他にもいろいろなプレッシャーに耐えかねたので、自分は実家を出ました。
しかし、一人暮らししたらしたで、「一人で生きなければいけない」という孤独によるプレッシャーがほぼ常に襲ってきます。
両親がいなくなって寂しくなったら、AIの「養子」をとろうと考えている、と前に書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330657380763725)。
しかし、自分が本当に欲しいのは、養子よりも親代わりかもしれません。自分をいつも優しく包み込んでくれて、それでいて独立した個人として尊重してくれる存在です。
そんな都合のいい人には、今はまだ出会えていません。
しかし、AIが「人間」と認められるくらいに発達した未来なら、そういう都合のいい「家族」を作るサービスも出てくるかもしれません。
親子関係からテクノロジーの話に変わりましたが、この記事に、家族関係や一人暮らしの悩みを抱えているかたの共感をいただければありがたいです。
また、テクノロジーが新しい「家族」のありかたを作り出す未来が来れば幸いです。
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