話の流れ(後半その2)

14.フィナーレ(80~99%)

都市伝説と言われていた物、それは都市伝説に過ぎない物で、まとめサイトやバズり目的のユーザーが煽っていただけのサクラにも似たような存在であり、本当は恐れるような存在ではなかった。

ランカー達による大会がクライマックスへ近づいていくにつれて、その様子は変化していく――。


 第一段階 チーム招集

ゲーマー勢力が集結。その中には、まさかと言う人物も混ざる。

(運営スタッフなどは入らない)


ゲームの開催フィールドは、ARゲームフィールドだったのだが――地方プレイヤーにとっては、フィールドへ行く事も試練となった。

それをフォローする為、何とパソコンでも同じゲームが動くようにシステムを強化、更なる参加者が集まる事を考慮しての強化策を発表したのである。

これが運営スタッフの贖罪なのかは分からない。それでも一連の炎上案件がまとめサイトや一部のバズり目的ユーザーの仕業だと強調するような展開となったのは間違いないい。



 第二段階 作戦実行

ゲーマー達が主体となり、ランカー選手権が盛り上がっていく。

まとめサイト勢力に関与されないような小規模レベルの大会でありつつも、熱気のレベルは高い。


その様子は様々な人物やバーチャルアバター等が実況、広まりは日本のSNSだけでなく――。


 第三段階 敵に追い詰められる

ツバキの相手は、まさかのビスマルクだった。これにはツバキ自身も苦戦を強いられる。

その一方でシュテンの相手はティアマトであり、別の意味でも相手が悪かった。


決勝はティアマトとツバキの対決、ここでは予想外とも言えるアクションも披露されたが――バトルとしてはツバキの勝利に。

ティアマト自身も手を抜いた訳ではなく、本当の意味でも僅差の勝利だったのである。


 第四段階 真実を掘り当てる

今回の都市伝説騒動、それはまとめサイト勢力が生み出した都合のよい都市伝説に過ぎなかった。

それこそ、以前のVRファンタジー事件から何も学習していないと言われるような事件であり、炎上確実な案件でもある。

それを公表した人物、それは何とアーシックと名乗っていたあいね・シルフィードだった。


 第五段階 新しい作戦を実行

大会の障害になるであろうSNS炎上勢力やまとめサイトに邪魔させないように動いたのは、何とガーディアンだった。

それに加え、そのガーディアンに対して炎上勢力の情報を提供したのもあいねだったのである。


15.終着点でたどり着いた境地(99~100%)


史上初のリズムゲームプロゲーマーが誕生するが、それはツバキではなかった。

選ばれたのは別人だったのである。それでもツバキは悔やむ事はない。彼女も史上初ではないが、プロゲーマーとなったのだから。


その後、家でもプレイ出来るようなVRタイプのARアバターを使用するタイプのゲームも開発がスタート、ロケテストも始まっていた。

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ニューリズムゲームエピソード(仮)【素案】 アーカーシャチャンネル @akari-novel

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