話の流れ(後半その1)
10.坂が逆向きになる(50~75%)
まとめサイト勢力の実力はさほどではなかった。中にはアクロバティックなアクションを披露する物もいたが、自滅が多い。
結局、まとめサイト勢力はガーディアンが摘発するような事例もあったが、最終的には自滅が多かったと言う。
(この件で暗躍していたのが、開発スタッフでもあったグラムである)
そして、炎上勢力の件に関して対立していた事実が判明、更に言えばギムレーのやり方に関してもSNS上で拡散される。
(それが事実として受け入れられたのかは不明。大半がバズり目的での炎上に便乗しただけの為)
その後、そのまとめサイトを率いていた人物が表舞台に姿を見せるが、その人物名を聞いて驚く人物もいた。
アーシック・レコード、その正体は何と過去にVRファンタジーの事件で目撃されていた人物だったのである。
アーシックの正体が発覚後、ゲームメーカー側も方針転換を余儀なくされた。
(ギムレー及びグラムに対して計画中止を指示するが――)
11.追い詰められて喪失(75%)
まとめサイトの一件が解決していく一方で、ゲームの方は新たなプレイヤーの出現で状況が変わっていく。
ツバキとシュテン・ドウジも驚くようなプレイスタイルを持つプレイヤーの出現は、SNS上でも新時代到来を予感させていた。
そのプレイヤーとは、ティアマトである。彼が今までSNS上でも言及されなかったのには、ある事情があったのだが――。
あまり
の次元の差が違う様なプレイヤーの出現に、ツバキとシュテンも自信を失いかける。
ツバキはあっさりと立ち直り、今までのプレイスタイルを信じる事にした一方で、シュテンの方は思わぬスランプに突入し始めた。
様々なプレイヤーがスコアを伸ばしていく中で、シュテンはスランプによってスコアを伸ばせずにいたのである。
ツバキもシュテンの不調は気になったのだが、自分のスランプ脱出方法では参考にならないので、あえてアドバイスはしない事にした。
その一方で、ビスマルクはシュテンの不調の原因を察し、マッチングバトルを申し込むのだが――。
12.改めて向き直る(75~80%)
シュテンとビスマルクのマッチングバトルは予想外の展開となり、ビスマルクではなくシュテンが先制する。
ビスマルクが油断した訳ではなく、これはシュテンに若干の闘志が残っていた事による物だった。
リズムゲームから離れるわけにはいかないと言う意思が、プレイに反映された物と思われる。
これを見たビスマルクは、自分の本気を出して挑まなければいけないと判断し――。
後半ではシュテンもビスマルクが本気になった事を悟り、今度こそ迷いが自分を駄目にすると判断、本気で挑む事になった。
お互いに全力を出した結果、ギャラリーのの盛り上がりやライブ配信、様々な個所で反響が予想以上となる。
バトルの結果はビスマルクの2-1で勝利だったが、それでもシュテンにとっては考えを変えるきっかけになった。
13.変わるべきことを悟る(80%)
シュテンが元に戻った以上にパワーアップしたと感じていたのはツバキも一緒で、彼女も他のプレイヤーとバトルをしていく。
そして、様々なゲーマーが集まるトップランカー選手権が行われる事が告知、そこへ向けて様々なゲーマーが腕を磨く事になった。
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