The Entertainer

作者 齋藤瑞穂

76

28人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

明るい中学生・小谷ちゃんがエンターテイナーを目指して奮闘!
授業のバレーボールでも、人を楽しませるために頑張ります!

得点による勝ち負けではなく、人を楽しませられるかどうかの勝負。
ゲームの在り方として、正しいのかどうかはわからない。
でも、見ていて元気をもらえます!

書き手の皆さんにも、こうありたい!という姿勢として、通じるところがあるんじゃないでしょうか。

★★★ Excellent!!!

 サラッと拝読し終えてしまいましたが、改めて考えてみると、よく練られた作品ですね。
 まあ、それに気付いたのは、応援コメントとレビュー欄を読んだからですけれど(→わー、意味ねー!)

 夏だ、プールだ、バンザーイ👙
 となるはずが、何故かバレーボールをやらされる羽目になるSJC48(中二女子たち。48人かどうかは不明。たぶん違う)。
 主人公の小谷麻祐ちゃんも、乗り気ではなかったのですが、スイカを食べ青椒肉絲のピーマンを食べ、エンターテイナーとして覚醒します。
 えっ、意味わからない? わざとそういうふうに書いたのですよ? 決して私の表現力が保育園児並に低いわけではありません。きっぱり!

 つまり、エンターテイナーとしての心がけがあれば、嫌なことや苦手なことでも、人を楽しませ自分も楽しむことが出来るということなのです。
 この作品で、夏のエンターテインメントを満喫して下さい🎐

★★★ Excellent!!!

主人公はバレーボールをやることになるのですが、あんまりやる気がありません。
だけど、物語が進んでいくうちにやる気を見せることになります。

さて、それは何故なのか?

それはやっぱり、バレーボールの楽しさに目覚めたからでしょう!と、思いました?

そうではないんです。

では一体何故なのかと思った人は、是非読んでみてください。

因みに、こんなモチベーションの上げ方も有るんだなあと、私は目から鱗でした☆

★★★ Excellent!!!

生きることはけっこう面倒臭い作業です。
好きなことばかりしていられないし、やりたくないこともやらないといけない。
そんな中における、エンターテイメントってなんでしょう。

このお話の主人公・小谷ちゃんは中学二年生。体育のバレーボールの授業中。
あまり積極的なプレーができない彼女ですが、実は大きな目標を掲げているのです。
それは、エンターテイナーになること。

なにも難しいことをしてるんじゃないです。飛んできたボールをどうすれば、みんなが楽しくなる? 自分が楽しめる? 小谷ちゃんは考えて、動きました。

作中の回想シーン。お母さん、お父さんとのやりとりが、彼女のぼんやりとした目標を、わくわくするような夢へと進化させました。この心の変化は、そのまま小谷ちゃんの成長のように思えました。
「退屈」を「楽しい」に変える力。「楽しい」を発見して、発展させていく力。それはきっと周りの人も巻き込んでいくと思います。

元気になれるパワーでいっぱいの、可愛くて素敵な短編です。

★★★ Excellent!!!

青椒肉絲とバレーボールという二つの素材がエンターテイメントにうまく絡めているような気がしました。
苦手だから興味が無いからといって避けているのではなくそれらを受け容れることによって人は成長し前に進めるのだと思います。
本作の主人公が中に女子というのもポイント高いですね。
まだまだ伸び盛り(いろんな意味で)。
読後感も爽やかでとても良かったです。