いしやてん と読みます。 一向聴(イーシャンテン)です。 和了どころか聴牌もしていません。 1000字以内の掌編から、10万字以上の長編までなんでもあります…
人魚をだきあげる、そっと、会話をする、光が肌に灯る、香りも空気の揺らぎも感じる。表現がとてつもなく妙技なのに、さらりと描くから心地よくこころに染み入る。すこしづつ人と人魚がちかづく時の経過が…続きを読む
崩壊した世界で、人魚と出逢う――これがこの物語の幕開けです。人魚とは言葉が通じるわけでもない。友好的なのか、敵対的なのかすら分からない、謎の生物。それが、人魚。だがしかし………続きを読む
丁寧に情景が描写されていて、読者を冒険者と同じ視点に引き込むのが巧みな小説です。序盤から遺跡を探る冒険に美しい人魚という未知の存在が加わり、美しくもミステリーな雰囲気が漂います。続きが気にな…続きを読む
目の前に浮かぶ古い遺跡のたたずまい、その手触り、内部の構造。地質と気候を考慮に入れながら、遺跡の正体に考えをめぐらす主人公。あなたは物語の登場人物とともに、いつの間にか異世界を探検していることに…続きを読む
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