3月10日に、半年間、夜ごはんを一緒に食べる約束をした、友人でも恋人でもなかったふたり。その温かな約束の意味も、それぞれの過去も伏せられたまま、物語は進みます。料理男子・恭介の作る美味しいメニュ…続きを読む
いきなりですが、胃袋掴まれます。なにこれメシテロ小説かよ。はい、そうです。いや、それだけじゃないです。そもそもなんでこの人達毎晩一緒にご飯食べてるの?約束したからってのはわかってる。なんで…続きを読む
うまく言葉にできないけれど、優しくて悲しくてあたたかいストーリー。人間生きていれば救いようのない絶望を抱えてしまうこともある。それでも人生はそこで終わり、なんて簡単にはできなくて。たくさんの苦しみ…続きを読む
夕食の時間をシェアするという、単純な約束。それは明日を臨むための、やさしい拘束。持ち物がなにもない部屋にポツネンと居る絵里子と、ぶっきらぼうだけど心底優しい恭介はお隣さん同士。べらぼうに料理…続きを読む
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