第2話ステータス
う、眩しい……………でもあの時よりはマシかな
ここは俺は辺りを見渡す。かなり立派な家だな家具が素人の俺から見てもかなり高級だ。
ガチャ!………………
「アベル様!風邪はもう治ったのですね!」
おう!メイド!?嘘だろ?俺今メイドさんに抱きつかれてる?それも前の世界なら美少女だそ!これ!!
「あの……あなたは?」
「え?……………覚えていないのですか?」
「うんごめんね君のこと記憶に無いんだ」
「そ……そんな………」
ガチャ!
「どうしたのですか?……アベル!起きたのね!!」
「レイネ様!アベル様の記憶が無いのです!!」
「え?アベル私のこと覚えてるわよね?」
「すみません」
「そんな……すぐに医者に見せないと!」
恐らく今出て行った人が俺の……いや俺の転生体の母親なのだろう。
そのあと俺は医者の人に記憶喪失と判断された。
今のところわかった情報は俺はアベル・カイトス
カイトス公爵の三男らしい他には父は宮廷魔術師であったり。
そんなこんなで転生してから2年が経ちました。ちょうど10歳になる1ヶ月前の事だった。
「アベルお前ももう10になる。ステータスの儀を受けに行くぞ」
「はいお父様!」
そう!ステータスの儀!俺がこの世界に来て今めちゃくちゃ楽しみにしてるのがこれだ。大体8歳から父の書庫で魔法の本があったから独学で勉強してなんとか全属性使えるようになった。因みにこの世界の魔法は火水土風光闇大体はこの6種類だ。
「お父様!ステータスの儀が終わったら僕に家庭教師をつけてもらってもいいですか?」
「あぁもちろんむしろ私の方から言おうと思っていたんだよ」
そこからは1ヶ月間俺は一生懸命に魔法の練習をした。ただ上級魔法となるとそこら一帯がなくなるかもしれないのでそこは自重してね。
1ヶ月後
「ではそろそろ行くぞ」
「はい!」
俺と父そして母は正装に着替え近くの教会に来ていた。どうやらその教会にある水晶で見られるらしい。
「それでは次の方」
お?俺だ。どんなステータスだろうなーー
アベル・カイトス 10歳
種族人間 レベル1
魔力 50000
攻撃力 20000
防御力 4500
知力 30000
<スキル>
全能10 魔力操作10 剣術10 隠蔽10 アイテムボックス 威圧10 速読10 言語理解 身体強化10 魔力常時回復10
<加護>
全能神の加護 剣神の加護 魔法神の加護 賢神の加護
<称号>
転生者 神に愛されし者 公爵家の三男 神の使徒
な……………………なんじゃこりゃ!!!!!
このステータスやばいだろ!!どうなってるの!?
「お、お父様終わりました」
「そうか夕食の後にステータスを見せてもらうからな」
「は、はい………」
どうしよーーーー。これを見せるのは流石に気がひけるな。
俺は家に帰るなりすぐにスキル隠蔽で自分のステータスを偽装した。
アベル・カイトス 10歳
種族人間 レベル1
魔力 5000
攻撃力 2000
防御力 450
知力 3000
<スキル>
全能1 魔力操作2 剣術1 アイテムボックス 威圧1 速読2言語理解
<加護>
全能神の加護 剣神の加護 魔法神の加護 賢神の加護
<称号>
神に愛されし者 公爵家の三男
こんなものでいいかな?とりあえずバカみたいなステータスでは無くなったと思う?
異世界転生はチートを使って レム @0127
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