しかけ絵本の面白さ!

冒頭、少年と母親のなごやかなシーンはひと息に時空を超えて仙術使いたちの宴の場面へ。

少しの驚きを覚えながらもその宴席のシーンにたちまち惹き込まれます。
ざわめきと共に妖しく美しい光景が目の前に浮かび上がるのです。
やがてそこでは…。

読了の後思いいたる冒頭のシーン。心に灯がともるようで口許が綻びました。

よい夢をみました。

それにしても、作者さまのネーミングの妙にはいつも唸るばかりです。好きです、その感覚!

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