三人、というのは映画でも舞台でもどこかおかしみを感じる人数だと思っているのですが、本作でもまさにその通り、期待に違わず時に粛々と或いはバタバタと内面をさらしながらおかしみを見せてくれます。もちろん、本人たちは真剣そのもの。それがまたなんとも…。サイドを変えながらそれぞれの語りも自然な流れで、そう来たか、と思わせるラストまで一気の面白さでした。ところで、一番まがさしちゃった人は、やっぱり…