話が後半に進むに連れてテンポも上がり、綺麗に纏まった作品だと感じました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(733文字)
序盤の日常描写がかなり身近に感じられるような内容になっており、そこからスムーズに恋愛に繋がり、救いとなっていくのが鮮やかでした。
こういうのもあるのかぁ、というのが正直な感想初対面からゆるゆる育っていくというより、かつての恋心が再燃して、という系統の物語になっていると感じます
詫びしい社会人生活、依存性、そこから癒してくれる大切な存在、そう言った表現にはリアリティーがありました。 百合系については、公式のコメントが難しいですね。性多様性を否定するわけでなく、逆にデリケ…続きを読む
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