妖精からの贈り物。

秋。豊穣祭。
その国のお祭りの市場に、商品を売りに行こうとする男性が主役のお話です。
ぶつくさ言いながら市場へと向かう男性の前に現れた小さな女の子。彼女は男性に「市場に連れて行ってほしい」とお願いをしますが……。

 このお話の中身もほっこりする素晴らしい作品ですが、特筆すべきは物語の構成。短編としても素晴らしく、また「この続き」を思わせる見事な仕上がり。物語を書くときの参考にしたい作品です。
 是非、ご自身の目で確かめてみて下さい!

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