森羅万象、全てが神。それが日本人の根っこにある世界観です。ひとつの世界のルールに従って、一連の出来事が川のように流れてゆきます。
ファンタジーを書き始めてからどれくらいになるでしょうか。 HPを立ち上げて始めた『水と剣の物語』をブログに移してから、次の場所で作品を掲載させていただき…
人の死を表現するのは難しい。ルポでも小説でも。けれどこの作品には最初から引き込まれた。私のご先祖様も北海道へ入植して大変な苦労をしているだけに、おのずと物語の真の主人公である「祖母」の人生に視…続きを読む
油絵が趣味だった祖母。彼女の大往生を見送ったのは、写真や油絵の花々だった。クレマチス、クガイソウ、カンパニュラ、ルドベキア、ユーパトリウム……。それは、祖母が大切に育てていた庭の花。――神…続きを読む
主人公の107歳になる祖母が亡くなった。主人公はそのお葬式へと向かう。少しだけ違うのは、神道での儀式である事だけ。それ以外は普通のものと代わり映えはしない。そうではあるものの。それは、他人…続きを読む
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