肩をポンと叩いてあげたい

栄枯盛衰の過去がある主人公が自分を見つめ直すお話です。

主人公は浮浪者のような出で立ちで哀愁が漂っていますが、中身は腐っておらず。
むしろ根っこが善人なところが面白かったです。

作中で登場する老人は胡散臭さマックスでしたが、最後のオチで好きになりました。